自分の核に立ち返った2022年の幕開け

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2022年あけましておめでとうございます。

2022年新しい年が始まりました。
新しい年を大西洋で、核に立ち返る素晴らしい気持ちで迎えることができました。

改めて2021年を振り返ると

【達成】
1〜3月
クラウドファンディング達成に始まり、
達成の余韻と癒しに費やした期間。

【創造】
4〜6月
エコファーム・サハラの創造に駆け回ったとともに
最愛の愛猫アンとの別れを経験した創造と惜別の時。

【転換】
7〜9月
サハラを去り、マラケシュへ戻って生活することを
決断した転換の時

【奮闘】
10〜12月
マラケシュで本業の快復を願いながらも、
悪戦苦闘の奮闘の時。

なかなかに、波瀾万丈な2021年でした。

海へ

この激動だった1年を締め括るべく、向かった先は海。

亡くなった愛猫アンとかつて歩いたあのビーチへ”行かなければ”、
という思いを半年前から抱いていましたが
そのチャンスがやっと巡ってきたようです。

急遽大晦日の日に旅支度をはじめて車に乗り込み、
南の海を目指しました。

お気に入りの海のある場所へ着くと、冬とは思えないほどとても暖かく
心地よい風が吹いていました。

自然環境厳しいサハラに1年半暮らしてから、マラケシュに移ってからも
ずっとしゃかりきに動いてきた私にとっては
本当に心の芯の部分から満たされ、癒される時間になりました。

海に行って海産物を調達し、
コテージに戻って料理をする。

太陽と心地よい気温と風。

穏やかに過ごす時間。

夫と、娘と、息子と一緒に、
外側からのノイズなく過ごした素晴らしい時間。

「時にはこんな時間を過ごせるように生きよう、働こう」

そしてあと何度、こうして家族4人で過ごせるのか。
子どもたちに、この素晴らしい時間が記憶として残ってくれたらうれしい。

どうしてもしゃかりきに動いていると、
”何のために”、”どこへ向かって”
が見えなくなっていたことに気付かされました。

私は、夫と子どもたちとこうして笑っていられる時間のために
頑張ろうということを、改めて感じた年越しでした。

水に流す

波の音が本当に心地よくて

”水に流す”

ということばのとおりに、この1年で抱えていたいろいろな気持ちは
徐々に波に洗われたような気がしました。

カラッカラのサハラに長らくいた私にとって、
海に行くっていうこと自体が珍しい行動でしたけれども

時には水が必要なのよ

と思いました。

やっぱり、バランスと調和が大切ね。

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