岩間ひかるです。
○全て1点もののモロッコから直売するラグ
○モロッコオリジナルグッズ
○各種限定公開の動画
を販売するECサイト、
「Hanout Hikaru(ハヌート・ひかる)」をオープンしました。
なぜ今ECサイトか
え?
雑貨業を始めるの?
と思われるかもしれません。
雑貨業「も」やってみます!
というのも、モロッコ移住後、手がけてきたのは
プライベートツアーの Hikali Safari
マラケシュのリヤド Dar Mirai
サハラのグランピング Jardin Kotori
いろいろやったけど、全て観光業だった。
その観光業は新型コロナウィルスのパンデミックで一瞬でゼロ。
マイナスに至らないのは幸いだったにせよ、
観光業の儚さを身を持って体感しました。
タイムリーな話題で、
明日11月30日からモロッコは変異種「オミクロン株」への防止対策として
急遽2週間の鎖国を決定。
この後またパンデミックが起きようとも、止められない仕事を!
といまだ探究を続けるなか、その取り組みの一つとして
形あるモノの販売を始めてみようと思いました。
Be Upcycle アップサイクルで行こう
ECサイトの商品の主軸として取り扱いと思ったのは
ボシャルウィット
と呼ばれるモロッコのラグ。
「ボ」はベルベル後で”父”
「シャルウィット」は”端切れ”
古着や使わなくなったターバンなどを用いて
ベルベルの女性が家事の合間に織るラグ全般のことを指します。
独特の柄や色使いによって、1点として同じものが存在しない稀有なもの。
これを「リサイクル」と表現する人もいますが、
私はこれは「UP Cycle(アップ・サイクル)」だと思うのです。
素材が元々持っていた意味から、付加価値が付いてまったく別なものとして生まれ変わる。
こんな魅力がボシャルウィットには詰まっています。
このボシャルウィットは分かりやすい例ですが、
ベルベルの人たちの生活には、そういう”up cycle”な要素がたくさん眠っていると思うんです。
まるっきり新しいものを取ってつけたように持ってくるのではなく
元々あるものを少し形を変えて、新しい価値として生まれ変わる。
そこには何か”芯の強さ””足腰の強さ”みたいなのを感じるのです。
モロッコにある、そういう魅力を放つものを
このECサイトで扱えたら良いなぁと思っています。
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